2015年 カンボジア技術支援の成果と新たなる展開

Kingdom of Cambodia


  

Brigade70 Rapid Rescue Company:RRC711

  

※ 2015.9.7 クラブの火災で活躍するRRC711救助隊  ※カンボジアの新聞記事で、トップに掲載されたRRC711

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 RRC711部隊のベテランメンバーが教官となって、新人隊員たちに研修と訓練を実施している様子です。
 教え方は、JPR理事長の正井潔氏が幾度となく行ってきた指導方法。
 正井氏の教え子たちが、新たなRRC711隊員を目指す若い隊員達を指導し育成。
 そして、成長した隊員が、また新たな隊員を育てて行く…という知識と技術の伝承。
 ひとりでも多くの命を救うという崇高な使命を持ったカンボジア人が育成される。
 プロフェッショナルの消防人が、どんどん育っていくことがJPRの目標です。

 

 

 

Royal Cambodian Armed Forces:R.C.A.F. Brigade70 Rapid Rescue Company:RRC711
 2015年8月初旬。
 Mr.Soy narith(ソイ・ナリ氏)が責任者となり、シンガポール視察団の前で総合訓練を披露するRRC711災害派遣ユニット部隊。
 JPR理事長の正井潔氏が思い描いた、カンボジア初の人命救助と救急、そして消防のプロフェッショナル部隊である「RRC711災害派遣ユニット」が他国の来賓の前で、自立した訓練を披露しました。
 正井氏が日本に帰国中で、JPR関係者が不在という状況のもとでも、ソイ・ナリ氏や洗練されたRRC711メンバーが中心となり訓練を計画し立案。
 安全管理や事前準備、災害対処方法などを取り入れ、負傷者を事故車両から救出するという非常に高度な訓練を実施しました。
 

 

RRC711部隊は「自立した消防部隊」であり、カンボジア全土の災害に対応した災害派遣ユニットなのです。
 彼らの訓練写真からは、まるで「俺たちを見てくれ!」と言うような自信に満ち溢れた表情をしているように見えました。
 JPR理事長の正井氏やJPR会員が指導し支援してきたRRC711。
 現在の東南アジア諸国で、これだけの技術と装備を持った組織はRRC711オンリーかも知れません。
 JPRやJPR理事長の正井氏は、RRC711部隊が自立した部隊へと成長していく過程で、これまでに幾度とない挫折や試練を経験しました。
 JPRのカンボジア技術支援には、一筋縄ではいかない現実があったのです。
 文化の違いや考え方の違い、数々の障害や妨害などを乗り越えて、苦労に苦労を重ね「やっとここまで来た…」という印象を持っています。

 しかし、JPR理事長の正井氏が苦労して得てきた人脈と熱意、JPR会員達とともに必死に伝えてきた救急救助技術の知識と技術。
 そして、なによりカンボジアBrigade70のマオ氏やソイ・ナリ氏、RRC711のメンバーとの深い友情と信頼関係が構築できたこと。
 支援には、お金や物資だけではない人間関係が重要です。
 人と人の繋がりである「人的支援」が、本当に重要な要素であると言えます。
 救急救助・消防防災のカンボジア技術支援は、まだまだ道半ば…。
 これから後は、ここで訓練を披露しているベテランメンバー達が新たな指導者となり、Cambodia版消防士を育成する「防災学校」プロジェクトが進行しているからです。

 

 

 




      
 Mr.Soy narith(ソイ・ナリ氏)

 

 

 

JPR広報 日浦 二一




 
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