○伝承される技術。 |
![]() |
![]() |
![]() |
JPRが支援し指導してきたRRC711部隊。正井氏やJPR会員達、また日本から訪れた様々な支援者や協力者により、RRC711部隊では多くの優秀な指導者が誕生しました。 救急救助や消防防災の知識と技術、医療関係においても、カンボジアのみならず、JPRの招聘で遥々日本にまで来て受けた研修や訓練の数々…。 彼ら彼女らには、日本で「見聞きした事」「経験した事」が、今では大きな財産となっています。 |
![]() |
![]() |
○プロ意識。 |
![]() |
![]() |
![]() |
先進国の若者達と比較して途上国の若者達は、栄養面である食生活や生活環境、体力を養う教育環境など様々な理由から、体力的にも、精神的にもハンディを背負っている事が多いと言われてきました。 そしてそれは、あの悲惨極まりない内戦後のカンボジアでも同じでした。 しかし、徐々に環境や食生活が改善され、様々な国の支援や援助から、最近ではプロサッカーの選手やプロの格闘家などの誕生、そして体力自慢の若者が動画サイトに投稿するなど、どんどん改善の方向に向かっています。 RRC711部隊でも、若者達の環境や入隊した動機は人それぞれですが、… しかし入隊した限りには、RRC711に誇りを持って、日々体力増強に努めています。 ただ、そこには他と違った大きな理由が存在します。 それは、人命救助のため「ひとりでも多くの命を救うため」日の丸を付けた日本人達に知識や技術を教えられたプロ集団。 カンボジア唯一の「日本式訓練」を受けた救急救助専門チームだからです。 |
![]() |
![]() |
○救出救助訓練 |
![]() |
![]() ![]() |
![]() |
高所からの吊り下げや、低所からの引揚救助を繰り返すレスキューの隊員達。 日本の救助隊を参考に、RRC711救助隊でも「高所」や「低所」からの救出救助、車両閉込や火災現場からの救出救助訓練などを日々訓練しています。 低所からの引揚救助。 日本では、地下やマンホール等での災害を想定した訓練ですが、カンボジアでも地下空間や河川落下時などが想定されます。 カンボジアで一番、優れた救助技術を有するRRC711救助隊。 日本から寄贈された資器材や個人装備など装着。 その上、救助技術や知識、「人命救助」のノウハウを教えられた隊員達は、現在のカンボジアでは、間違いなくナンバーワンで唯一の存在です。 RRC711救助隊では、日本で受講した救助の技術や知識を、カンボジアの文化や環境、そして現有する資器材に合わせ、彼ら独自に考察し、カンボジア仕様に改良して実施しています。 それは、常々JPR理事長の正井氏より、「自分達が考え、日々訓練し、努力することが大切!」「考える事が重要なんだ!」と、叩き込まれているからです。 |
○真の救急隊 |
![]() |
自分の両親… 母親や父親が怪我したときのように 自分の兄弟が病気になったときのように 大切に、愛護的に接しよう 自分の友達や恋人、大切な人が怪我した時と同じような接し方で話しかけよう… 自分の仕事にプライドを持て! 常に新しい知識や技術を習得するよう努力しろ!! JPRの正井理事長が、時に厳しく、時に優しく、諭すように教えてきた「真の救急隊」の姿勢。 RRC711救急隊でも、新人達は、先輩隊員達から。先輩隊員達はRRC711の指導者達から「真の救急隊」としての「姿勢」プロ意識が受け継がれています。 |
![]() |
![]() ![]() |
![]() |
![]() |
|
|