ザンビア技術支援 | スリランカ技術支援 | インドネシア技術支援 | カンボジア技術支援 |
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みなさんが万一、大事故や自然災害に巻き込まれたり、突然大きな病気になってしまったら、救助隊や救急隊がすぐに駆けつけます。 それは、日本では、当たり前のことのです。 でも世界には、このような国々もあります。 ★救急知識や救助技術に乏しく、自国民を救えない国。 ★救急隊や救助隊の制度自体がない国。 ★救急車や救助用資機材を贈られても、使い方がわからない国。 この地球上には、さまざまな問題を抱えている国がたくさんあります。 ボーダレス化している今日、これらの問題は決して他人事ではありません。 大きなことではないけれど、自分達ができることはないかを考え、実際に行動してみることが大切だと私たちは考えます。 |
NGOとは Non-Governmental-Organizationの略で、世界中のさまざまな問題解決に、国境や民族の壁を越えて、「非政府」かつ「非営利」の立場から取り組む市民主体の組織を指します。 活動は一般の人々に支えられ、誰でも参加できます。 あなたも少し勇気を出して参加することで、世界の人々の力になることができます。 |
日本国際救急救助技術支援会(JPR)とは |
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Japan Paramedical Rescue 3文字の頭文字でJPR。 私たちは、救急救助技術が充分に発展普及していない国々や地域に対して、技術支援を行い、救命率向上に寄与するための活動を行っています。 災害時に派遣される「国際緊急援助隊」とは違い平常時に現地の消防士等に技術指導することで、自律した消防体制を構築させることを目的としています。 具体的には、現地での直接技術指導、車両や資機材を寄贈する活動等を行っています。 現在までに、ザンビア・スリランカ・インドネシア・カンボジアに対し、指導チームを派遣し、救急救助技術支援を行いました。 一度きりの指導ではなく、今後も数年に渡りチーム派遣を行います。 |
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海外支援を決意した理由 |
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「海外支援をはじめた、きっかけは?」 ホームページでは、JPRを設立した経緯や、これまでに実施された「海外支援」、そして日本国内で実施してきた活動などを多く掲載しています。 JPR理事長の正井氏が、海外支援をするキッカケやカンボジアに何故長期支援をすることになったのか?を記載しています。 是非ご覧ください。 当ホームページリンクサイト |
ザンビア救急救助技術支援 |
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アフリカ大陸のザンビア共和国・ルサカ市。2004〜2006年、JPRを設立し最初の海外技術支援国。 当時のリーダー達を日本に招聘し、日本国内(神戸市)でも救急技術や救助技術を研修し訓練しました。 写真は、現地(ザンビア)での研修・訓練風景ですが、実際の救出救助現場にも消防士とともに出動したこともありました。 ![]() |
スリランカ救急救助技術支援 |
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インドネシア救急救助技術支援 |
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インドネシア共和国の支援では、2007〜2008年バンジャルマシン市に先行調査も含め計6回、2009年のスラバヤ市には計5回の短期滞在型(約一週間程度)の技術支援を行いました。 その後も、単発的ではありますが支援を継続してきました。 また、今年度より「救急・救助」のみならず、「消防・防災」や「医療関係」の分野においても、新たな支援事業が計画されています。 ![]() |
カンボジア救急救助技術支援 |
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@2008〜2009年、今までの支援国と同じように、先行調査や短期支援で始まったカンボジア支援…、 が、しかし。 このカンボジア支援が、正井氏にとっても、JPRそしてJPR会員達にとっても、大きな転機を迎える支援となるのでした。 ![]() |
カンボジア技術支援(救急救助・消防防災・医療関係) |
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A日本など多くの先進国では、救急や消防は無料です。 また、専門のプロ集団として様々な知識や技術を有し、日々スキルアップに努めるため、知識の習得、そして訓練、研修などを行っています。 優れた資器材や専用車両を駆使し、火災現場での消火活動、災害現場での人命救助や応急手当、そして病院搬送など全て無償で行っています。 しかし、多くの発展途上国には消防組織自体が存在していません。 警察であったり、ボランティアであったりと様々です。 中には、高額な消火費用(水代)や搬送費用を請求したり、病院と手を組んで高額な治療費を請求する人々が居る事も確かなのです。 (※文章と写真は無関係です) |
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カンボジア長期滞在型技術支援 |
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B2010年5月、JPRが設立されて以後、初めての「長期滞在型支援」の始まりです。 初年度は、2名の指導者(正井氏・西山氏)が、約1年間の長期に渡りプノンペンに滞在して、集中的に技術支援を行いました。 開始当初に参加したカンボジア研修生は、今は誰も残っていないそうです。 「異文化」、「考え方の違い」、「厳しさ」、「意識の違い」などなど…。 様々な理由があったのでしょう。 カンボジア研修生達が続かないもどかしさ、残念な気持ちと様々な思いから、正井氏と西山氏は悩み苦しみ、時には喜び、そして筆舌に尽くしがたい悔しい経験を幾度と無く経験しました。 しかし、それらの障害をコツコツと乗り越え、徐々に、徐々にと理解と信頼を得ながら、続けてきたのです。 そしてカンボジア側にも、Mr.Soynarith(ソイ・ナリ氏)のような強力な理解者や助っ人的存在が現れてきました。 また、研修生達の中にも、正井氏の考えを理解し、共鳴するものが現れだしたのです。 西山氏が1年間の業務を終え帰国。 JPR理事長である正井潔氏は、2018年3月までの約8年間、プノンペンに滞在し「長期滞在型支援」を続けたのです。 |
完成された救急救助・消防防災の部隊。 |
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C先進国と同じような、プロ集団を設立。 国籍や人種、性別や貧富の差など、全く関係なく! 尊い人命を救う、財産を守る、困っている人を助ける! その全てが無償、一切お金など請求しない! 消防士・救急隊・救助隊としてのプライドと、常に知識や技術に対しての向上心と、日々チームとしてのスキルアップを欠かさない! 日本から寄贈された道具や車両を大切にする!!…などなど。 正井氏が理想とする「日本式」カンボジア消防部隊像。 現在の専門チームを完成させるまでには、苦難に次ぐ苦難、困難に次ぐ困難を乗り越えてきたからこそ、この部隊への愛情も並々ならぬものがあるのです。 2016年からは、「カンボジア人がカンボジア人を指導する」と言う、指導者の育成も順調に進んできました。 ただ、2017年から建設された「防災学校の訓練塔」。 完成するまでには、幾度も延期、延期が続きました。 途上国では、何が起こるか判らない、予定どおり進まない…。 日常茶飯事のことでした。 しかし、正井氏には、信頼できる友人と信頼できる素晴らしい教え子達が居たこと、熱意と地道な支援を続けた結果、素晴らしい消防チームを完成させる事が出来ました。 |
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![]() JPRは技術を支援する団体です。 ![]() 技 術 支 援 ![]() ![]() 研 修・訓 練 ![]() ![]() 現 場 活 動 ![]() ![]() ![]() 物的支援 ![]() ![]() 消防資器材・防火衣などを寄贈 ![]() ![]() 消防車両の寄贈 ![]() ![]() カンボジア初の梯子車・救助工作車、隊員達のハーネスなどを寄贈 ![]() JPRロゴマーク!
青・赤・黄・・白がJPRのイメージカラーです。
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